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愛知県ってどんな県?
日本列島の中央部にあたり、人口は東京都、神奈川県、大阪府に次いで4番目に多い。
名古屋市は中部地方最大の人口を擁し、同地方における中心都市となっている。
県内は大きく分けて尾張地方、三河地方に分けられ、三河地方は更に西三河地方、東三河地方に分けられる。尾張地方・西三河地方・東三河地方の面積比はほぼ1:1:1、人口比はほぼ7:2:1である。
1人当たりの県民所得は、東京都に次ぐ全国2位、名目県内総生産(GDP)は、東京都、大阪府に次ぐ全国3位である。中京工業地帯を抱える工業県でもあり、年間製造品出荷額は48兆円に達し全国最大である(44年連続全国1位)。
その他、年間商品販売額(2019年)は33兆7,292億円で全国3位、農業産出額(2019年)は2,949億円で全国8位と工業・商業・農業いずれも国内上位である。郡名が県名にされた県のひとつで、現在の名古屋市の中心部が所属していた愛知郡に由来している。
高市黒人が詠んだ「桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟(あゆちがた)潮干にけらし鶴鳴き渡る」という歌が『万葉集』にあり、そこに書かれた「年魚市(あゆち)」が律令制下で愛知郡という郡名に採用されたといわれている。 ほかに、あゆちの水(湧水)説・あゆち村説などがある。古代には「年魚市」のほか「鮎市(あゆち)」「愛智(あいち)」とも表記された
愛知県内の市町村数は、38市14町2村
人口は7,497,521人 (2022年12月22日現在)